日本代表DF板倉滉とともにドイツ1部のボルシアMGでプレーする福田師王。
Jリーグを経ずに神村学園高校からドイツに渡った20歳のストライカーだ。
今季はトップチームで全く出番がなかったため、冬のレンタル移籍が噂されていたが、1月14日のヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを決めたことで状況が変わった。
8日のフランクフルト戦では、ボルシアFWティム・クラインディーンストがふくらはぎの怪我で欠場しうるが、『Merkur.de』によれば、ヘラルド・セオアネ監督は、「代役になれる2人のストライカー、トマーシュ・チヴァンチャラと福田師王がいる」と話していたそう。
そのうえで、同紙は「後者は身長178cmながらセットプレーで有利となる驚異的なジャンプ力を持っている」とも伝えていた。
福田の跳躍力はドイツでも評価されてきたが、フランクフルト戦での活躍に期待したい。