日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは、エースだったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスをこの冬にミランへ売却した。
これで上田には主砲としての活躍が期待されているが、三戸舜介との日本人対決にもなった8日のスパルタ戦ではベンチスタートに…。
上田は後半17分にフリアン・カランサとの交代で途中投入されたが、得点はなかった(試合は3-0でフェイエノールトが勝利)。
ブライアン・プリスケ監督は、上田の起用法についてこう説明していた。
「我々にとって単純で論理的な選択だった。上田は最近かなりプレーしている。彼は大怪我から復帰したばかりなので、まだ少し慎重にならざるを得ない。
実際、上田はいいプレーをしていた。素晴らしいものではなかったかもしれないが、本当にいいシーンもあった。もちろん、彼がゴールを決めてくれることを期待するが、それは彼だけの問題ではない」
これでフェイエノールトは、連敗が3でストップ。
12日にはヒメネスが移籍したばかりのミランとのUEFAチャンピオンズリーグを戦う。