レアル・マドリーは11日に行われたマンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグに3-2で勝利した。

守備陣に離脱者が相次いでいるため、MFが本職のフェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニをDFラインで起用。

また、21歳のラウール・アセンシオも先発に抜擢された。彼は14歳から名門レアルで育成されてきた期待のディフェンダー。

ただ、2023年夏に起きた児童ポルノ録画・流布事件への関与が疑われ、批判の的となってきた。

未成年少女らの同意なしに撮影された性的な映像がSNS上に流出したという事件で、当局が捜査を続けている。

先月の報道では、被害者の少女がアセンシオは別の場所にいたと証言したため、彼は捜査対象から外れたとされていた。

だが、『Marca』によれば、当局はアセンシオに対する捜査を継続することになったという。

弁護側は彼に対する訴えの取り下げを求めていたが、ラス・パルマスの裁判所はそれを退けたとのこと。

彼は流布にだけ関与したとされており、弁護士は不起訴処分を求めたようだが、当局は捜査の継続を決めた模様。

超名門レアル・マドリーで「消えた5名の天才」

アセンシオは今季リーグ戦11試合、CL5試合、コパ・デル・レイ3試合に出場している。

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