英2部のQPRでプレーする斉藤光毅が14日のダービー・カウンティ戦で今季2点目のゴールを決めた。
パリ五輪で10番を背負った23歳の小柄なアタッカーは、前半35分にゴール前のこぼれを拾うと鋭いフェイントでGKをかわしてシュートを叩き込んだ。
斎藤の得点などでQPRは4-0の快勝。
マルティ・シフエンテス監督は「光毅は左サイドで非常によくやってくれた。彼らの左サイドの関係性は非常に信頼できる」と讃えていた。
『West London Sport』も「ホーム初ゴールを決め、全体的なプレーでさらにファンの心を掴んだ。左でのスキルフルなプレーは見るのが楽しいし、左サイドの連携も絶品」として8点の高評価を与えている。
一方、大橋祐紀が所属する6位ブラックバーンからジョン・ユースタス監督を引き抜いた22位ダービーだが、新指揮官の初戦に惨敗。現地では「悲惨な初陣」と伝えられていた。