国際サッカー連盟(FIFA)の職員がマッチングアプリを使用して、未成年の少年と会おうとしていたようだ。13日、『ESPN』が伝えた。

FIFAは職員のジャック・エドワード・コールズ容疑者(39歳)を停職処分にしたと発表。同職員はアメリカのマイアミへ出張中にマッチングアプリを使用して未成年の少年(14歳)とホテルで会おうとした罪で、逮捕されていた。

マイアミの地元紙によると、少年はコールズ容疑者に「自分は16歳である」とウソを伝えていたほか、「年上の男性との経験はある」ともチャットで送っていたようだ。

なお、コールズ容疑者は少年に対して「法律を犯したくない」と告げ、性行為に及ぶつもりはなかったと説明しているという。なお、容疑者は「同僚もいるので気を付けないといけない。イケメンと一緒にホテルに入っていくのは嫌だ」とホテルへ入る際の注意も促していた。

ホテルでの密会後、「また会えるのが待ちきれないよ」「ところで君はマイアミで僕のボーイフレンドになるよ」と容疑者は少年へメッセージしていた。

FIFAはこれらの報道を受けて「マイアミで進行中の訴訟について承知している。容疑は重大で、FIFAでの職務とは無関係の個人的な問題である」、「当該人物は即時、追って通知があるまですべての職務から追放された。FIFAは現段階でこれ以上のコメントはない」と声明を発表した。

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なお、容疑者はホテルでの逮捕時にシャツを羽織っただけで、ほぼ裸の状態だったという。

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