昨夏のパリ五輪ブラジル戦でのスーパーゴールが世界的な話題になったなでしこジャパンの谷川萌々子。
19歳の大器は、スウェーデンのローゼンゴードでの得点王とリーグ優勝を引っ提げて、保有元であるバイエルン・ミュンヘンに復帰した。
千葉玲海菜が所属するフランクフルトと対戦した12日の国内カップ戦で圧巻の初ゴールを記録。4-1の勝利に貢献し、瞬く間にヒロインになった。
『SPORT1』は「なんてパフォーマンスだ!」と谷川の活躍を讃えつつ、チームメイトたちの声を伝えている。
ドイツ代表ジュリア・グヴィンは「彼女は実力を証明した。今日見せつけたことはアンビリーバブル」と脱帽。
デンマークの年間最優秀選手に8度選ばれているデンマーク代表ペニラ・ハーダーも「彼女にはとてつもない才能があるし、地に足がついている。素晴らしいプレーを見せ、チームが必要な時にゴールを決めてくれた。彼女はワールドクラスになる」と絶賛していた。
谷川は軽傷のために2週間ほど練習を休んでいたそうで、まだ90分プレーできる状態ではないというが、そのなかで圧巻のプレーを披露。
本人は「試合に集中することができた。このチームはとても親切にしてくれるので、助けたいと思っていた。それができてとても嬉しい」と語っていたそう。