欧州各地で行われているUEFAチャンピオンズリーグの決勝ラウンドプレーオフ2ndレグ。
セリエA3位のアタランタは、格下と思われていたベルギーのクルブ・ブルッヘに2試合合計スコア2-5で敗れた敗退が決まった。
18日に行われたホームでの2ndレグでは、ボール保持率61%、シュート29本を記録するも、1-3で敗戦。
膝の怪我から戻ってきたアデモラ・ルックマンは、後半から投入されると開始1分で追撃ゴールを奪うも、その後に訪れたPKは失敗してしまった。
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、PK失敗で熱意が薄れてしまったとルックマンに対して強い言葉を発していた。
「(怪我後に)ルックマンは今日まで試合に出ていなかった。数日前までキックに苦労していた。
ルックマンのPKについて?彼は私が見てきた中で最悪のPKキッカーのひとり。練習でさえ、本当にひどいキックをする。
シャルル・デケーテラーレやマテオ・レテギもその場にいたのに、彼は興奮のあまりボールをとった。あれは私が絶対的に気に入らないジェスチャーだった」
27歳のルックマンは、今季セリエAで10ゴール、CLでも5ゴールをマーク。
ただ、フラムに所属していた2020年のウェストハム戦でパネンカPKをあえなく失敗して大きな批判を受けたこともある(終了間際のPK失敗で0-1の敗戦)。