アジアサッカー連盟(AFC)は19日、AFCチャンピオンズリーグエリートの大会規則第5.2条に基づき、中国の山東泰山が今大会から撤退したとみなされることを確認したと発表した。
同クラブは、この日に行われる予定だった韓国の蔚山HDとリーグステージ最終節の試合に参加しない意向を表明したという。
昨季、2023-24シーズンのACLではベスト8の成績を残した山東泰山。今季のリーグステージでは現在7位につけており、最終節で勝利すればラウンド16進出が決まる状況だったが、このタイミングでACLエリートからの撤退を決めたようだ。
中国では超級リーグが今週末に開幕予定で、昨季5位の山東泰山は開幕戦で河南FCと対戦する。
中国サッカーで「ACLまで出たのに解散・消滅した7つのクラブ」
なお、今季のACLエリートに出場している日本の3チーム、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスはすでにラウンド16進出を決めている。