日本サッカー協会(JFA)は19日、現地時間2月20日(木)からアメリカで開催されるSheBelieves Cupに臨む、なでしこジャパン(日本女子代表)において、ブライトンMF清家貴子がコンディション不良のため不参加となり、代わりにノースカロライナ・カレッジMF松窪真心を招集することになったと発表した。
ニルス・ニールセン体制の初陣として注目される今大会。新監督は実績のある選手を中心に23名を招集したが、今週に入りDF石川璃音が体調の不良のため不参加となり、DF守屋都弥を追加招集。
さらに今回、昨季のWEリーグMVPで現在はブライトンに所属する清家貴子がコンディション不良により外れ、アメリカでプレーする松窪真心が招集されることになった。
松窪はJFAアカデミー福島出身。マイナビ仙台レディースを経て、2023年にアメリカNWSLのノースカロライナ・カレッジへ加入した20歳のアタッカーだ。
昨年出場したU-20女子ワールドカップでは、日本の10番を背負い、5ゴール1アシストの活躍で準優勝に貢献。なでしこジャパンには昨年10月の韓国戦で初招集されている。
なでしこジャパンは20日のSheBelieves Cup初戦、アジアのライバルであるオーストラリアと対戦する。