U-20日本代表が、アジアの舞台で8強入りを果たした。

20日に行われたU20アジアカップ・グループDの最終節で日本は韓国と対戦し、1-1で引き分けた。

第1戦でタイに3-0と快勝したものの、第2戦でシリアに2-2で引き分けた日本。

一方の韓国は2連勝で決勝トーナメント進出を決めており、試合は引き分け以上が必要な日本が主導権を握った。

日本は28分、先制に成功する。

石井久継(湘南ベルマーレ)の左サイドからのクロスを韓国のGKが弾き、そこへ詰めていた神田奏真(川崎フロンターレ)の体に当たってゴールへ吸い込まれる。

後半、時間が経過するにつれて韓国が盛り返すが、日本も決定的な場面は与えず。そのまま逃げ切るかと思われた。

しかし後半アディショナルタイム、わずかな隙をついた韓国は10番のキム・テウォンがゴールを奪い土壇場で同点に。

勝点1を手にした韓国がグループDの首位通過を果たし、日本は2位通過となった。

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その結果、日本はU-20ワールドカップの出場権をかけ、グループCを首位通過したイランと23日に対戦することとなった。

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