現地時間20日にアメリカで開幕した「2025 SheBelieves Cup」。

日本のなでしこジャパンは初戦でオーストラリアと対戦。4-0の完勝を収め、ニルス・ニールセン体制の初陣を飾った。

そうしたなか、今大会で日本の3試合を無料生中継するABEMAは、勢いづく新生なでしこジャパン全23選手の16タイプ診断結果を公開している。

16タイプの性格診断は女性を中心に流行を見せており、正式なプロフィールに載せる人もいるほど。診断の結果、なでしこジャパンに招集された選手たちの個性には明確な傾向が見られたとのことだ。

リーダーシップを発揮しやすいENTJ(指揮官)、ENFJ(主人公)、ESTP(起業家)の3タイプに該当する選手が多く在籍する一方で、直感的な感性を持つエンターテイナー型が攻撃陣に多数在籍していることが判明した。

オーストラリア戦で中盤を組んだ熊谷紗希(ENTJ-A:指揮官)、長谷川唯選手(ESTP-A:起業家)、長野風花(ESFJ-A:領事)の3人の関係性、彼女らがもたらすシナジーはこんな感じ。

熊谷紗希(ENTJ-A:指揮官)
「目的意識が強く、明確な指示を出しながら全体を動かしていく傾向。リーダーシップを発揮し、周囲を統率する役割を果たすことがあります。また、物事を合理的に考え、論理的な視点から判断を下すことが多いです」

長谷川唯(ESTP-A:起業家)
「状況の変化に素早く対応し、柔軟に判断を下すタイプ。瞬発力と決断力を備え、目の前の出来事に対して直感的に反応することが得意。ルールよりも実践的な経験を重視する傾向も見られます」

長野風花(ESFJ-A:領事)
「人とのつながりを重視し、チームワークを大切にする調整役のような性格。周囲の意見を考慮しながら円滑なコミュニケーションをとることが得意で、協調性が高く、安定した環境づくりをすることに強みがあります」

3人はそれぞれ役割の違うタイプと診断されており、リーダー(熊谷)、行動力のあるプレイーヤー(長谷川)、調整役(長野)という異なる役割によって、互いの強みを活かし合う形になる可能性が考えられるという。

全選手の診断結果は以下の通り。

なでしこジャパン 16タイプ診断結果

GK:
山下杏也加:ISFJ-T(擁護者)
平尾知佳:ENFJ-A(主人公)
大熊茜:ISFP-T(冒険家)

DF:
熊谷紗希:ENTJ-A(指揮官)
守屋都弥:INFP-T(仲介者)
北川ひかる:ENTJ-A(指揮官)
古賀塔子:ESFP-A(エンターテイナー)
南萌華:ESFJ-A(領事)
宝田沙織:ISFP-T(冒険家)
高橋はな:ESFJ-A(領事)

MF:
籾木結花:INFJ-A(提唱者)
長谷川唯:ESTP-A(起業家)
三浦成美:ENFJ-A(主人公)
林穂之香:INFJ-A(提唱者)
藤野あおば:INFJ-T(提唱者)
長野風花:ESFJ-A(領事)
宮澤ひなた:ENFP-A(運動家)
浜野まいか:ENFP-A(運動家)
松窪真心:ESFP-T(エンターテイナー)
谷川萌々子:ESFJ-A(領事)

FW:
田中美南:ESFP-A(エンターテイナー)
千葉玲海菜:ENFJ-A(主人公)
植木理子:ESFP-T(エンターテイナー)

新しい戦術、新たなチームメンバー、そして個性豊かな選手たちが挑む「2025 SheBelieves Cup」。新体制初戦で快勝した彼女たちの個性がどのような化学反応を起こしていくのか、今後の試合も大いに注目される。

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日本の次戦は現地時間23日、日本時間の24日(月)4時からコロンビアと対戦する。

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