今季からアルネ・スロット監督が就任したリヴァプールは、プレミアリーグで首位を快走している。
そのなかで、32歳になった日本代表MF遠藤航は出場機会が減っている。今季のプレミアリーグでは先発出場が一度もなく、11試合で計99分しかプレーしていない。全コンペティションでもプレータイムは、21試合で計683分。
スロット監督はクローザーとしての役割を全うする遠藤を評価する言葉を度々口にしているが、元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーは、『Telegraph』でこう指摘していたそう。
「リヴァプールの監督は、14人~15人の中から同じ先発メンバーを選ぶ傾向がある。ハーヴィー・エリオットや遠藤航のような控え選手たちは、他に選択肢がない限り信用していないようだ。
昨夏に唯一の補強選手だったフェデリコ・キエーザは何も貢献していない。彼も出場時間が少ないことから、スロット監督はこのイタリア人がゲームチェンジャーになるとは思っていないようだ」
21歳のエリオットは今季16試合で502分ほどしか起用されておらず、指揮官にトップ下での起用を直談判している。また、イタリア代表キエーザも10試合で370分しかプレーしていないが、遠藤以外の2人は怪我による離脱期間があった。
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リヴァプールは23日にマンチェスター・シティとのビッグゲームを戦う。遠藤の起用法に注目だ。