日本人対決も期待された21日のリーグアン第23節レンヌ対スタッド・ランス戦。
ランスの日本人トリオである中村敬斗、伊東純也、関根大輝は先発したものの、レンヌの古橋亨梧に出場機会はなかった。
試合は開始5分に退場者を出したランスが、PKの失点によって0-1で敗北。中村と関根はフル出場したものの、伊東は後半28分で交代している。
『L'Équipe』は、「チームがすぐに数的不利に陥ったため、苦しめられたが、このウィンガーはどこに行ってしまったのか」として伊東に3点の厳しい採点を与えていた。
また、『Maxifoot』は、日本人トリオにこのような評価を与えている。
伊東:3点。この日本人FWにとっては、またしても不本意な試合だった。サイドでほとんどインパクトを残せず、興味深いアピールもできず。彼の名誉のために言っておくと、試合の形(開始早々の退場者)も助けにならなかった。
中村:3点。この日本人ウィンガーの調子はいつもよりずっと悪く、味方がファーサイドでフリーだった時に大きなミスがあった。それでも、後半はゴールに届く可能性があった美しいボレーシュートで、最も危険な選手となった。
関根:6点。不安定な立ち上がりだったが、この日本人右サイドバックは手綱を締めた。相手選手2人が自分のエリアに入り込んできたものの、ほとんど隙を与えず、自分のプレーを見せつけた。
関根は上々の評価だったようだ。
スタッド・ランスとレンヌはともにシーズン中の監督交代を決断するなど今季は不調。これでレンヌは11位、ランスは14位となった。