古橋亨梧が1月に退団したセルティックだが、前田大然と旗手怜央の日本人コンビが主力として活躍を続けている。

特に前田は今季25ゴールと得点力が覚醒し、驚異的なペースで得点を積み重ねている。

『Daily Mail』は、これまで得点力に疑問があった前田だが、いまや引く手あまたの存在になっていると伝えた。

「2023年夏、アンジェ・ポステコグルー監督に代わってブレンダン・ロジャーズ監督が就任した際、セルティックの日本人スタートリオは、オーストラリア人監督の下で重要な存在となったような高みを目指し続けることができるのだろうかと多くの人が心配した。

古橋はゴールを量産し続けたが、ロジャーズ監督のスタイルには合わないという感覚が常にあった。1月のレンヌへの移籍は、両者にとって好都合だったようだ。

旗手は大金での移籍が頻繁に噂されてきたが、今季は一貫性がない。その結果、彼の移籍先候補リストからいくつか減ったのは間違いない。

この3人の中で、ロジャースの下で新たなレベルに到達したのは前田であり、彼は非常に需要のある男になりつつある。

今シーズンまで、この27歳を失うことはセルティックサポーターにとって大きな痛手だった。しかし、決して致命的なものではなかったが、今はどうだろう。

前田は正真正銘のカルトヒーローだ。ファンは彼がここにいる間、楽しむべきだ。もし彼がこの調子を維持できるのであれば、そう長くは続かないかもしれない」

前田と同じく27歳の旗手は今季44試合で7ゴール4アシストを記録。彼はプレミアリーグなどへの栄転が噂されてきたが、安定感の欠如によって獲得から手を引いたクラブもあるようだ。

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一方、前田はセルティックから引き抜かれる可能性も出てきたとのこと。契約は前田が2027年6月末、旗手が2028年6月末までとされている。

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