今季から日本代表DF菅原由勢がプレーするサウサンプトン。

これまでも吉田麻也、南野拓実、李忠成ら日本代表が所属したことがあり、現在も菅原だけでなく、松木玖生と高岡伶颯という日本人の若手有望株を保有している。

そのサウサンプトンは今季プレミアリーグに戻ってきたが、非常に厳しい戦いを強いられている。

シーズン途中に監督交代に踏み切ったものの、2勝3分22敗でリーグ最下位に低迷しているのだ。19得点65失点、得失点差マイナス46はいずれもリーグワースト。

そうしたなか、イタリアのジャンカルロ・ジョルジェッティ経済財政大臣の発言が話題になっている。

『Corriere della Sera』によれば、ジョルジェッティ経済財政相は、経済省と環境省が作成した政令の草案をジョルジャ・メローニ首相が延期したことに対する怒りについて、閣僚会議後に聞かれると皮肉交じりにこう話していたそう。

「私が怒るのはサウサンプトンが負けた時だけだ。残念ながら、最近はよくあることだがね。

いずれにしろ、私はサウサンプトンのファンであり続ける。例え、全敗してもね。それは都合を越えたものであり、政治の世界でもありえることだ」

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58歳のジョルジェッティ経済財政相は、大のサッカー好きで、ユヴェントスとサウサンプトンのファンだそう。兄弟とともにイタリアでサウサンプトンのファンクラブを立ち上げたほどだとか。

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