2022年に悲願のワールドカップ優勝を成し遂げたリオネル・メッシ。
フランスとの決勝戦では、延長戦とPK戦でふたつのPKを決めた。
サッカーの達人であるメッシはフリーキックの技術を練習の末に習得したが、PKは苦手と自らも認めていた。
メッシが苦手にしていたPKにアドバイスを送ったのは、親友のネイマールだったとか。
バルセロナとPSGでメッシとプレーしたネイマールは、『Podpah』でこんな話をしていたそう。
「パリでPKの練習をしている時、『くそ…どうやったらそんなPKが蹴れるんだ?』と彼から言われたんだ。
だから、こう言ったのさ。『正気かい?まったく…あなたはメッシなんだぜ!俺にやれるなら、あなたにもできる。練習あるのみさ。練習してトライする(笑)』。
すると、彼は笑い出して、『俺もやってみるよ』と言った。それから始まったのさ」
メッシは、PKが得意なネイマールにアドバイスを求めていたそう。
そのメッシが、PK戦以外のPKを失敗したのは、2022年W杯のポーランド戦が最後。
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ただ、2022年W杯以降でPK戦以外のPKを蹴ったのは、一度しかない(2024年4月のMLSナッシュビル戦で成功)。