トップレベルのサッカー選手は多くの報酬を受け取っているもので、現役を引退したら生活のレベルを落とさなければならない…と言われることは多い。

しかし一方で、サッカー選手としてのキャリアを終えてからのほうがお金を稼ぐことができた者も…。今回は『GMS』から「スパイクを脱いでからお金を稼いだサッカー選手」をご紹介する。

マテュー・フラミニ

資産:100億ポンド(およそ1兆8975億円)

アーセナルやACミランで活躍した粘り強いミッドフィルダーであるフランス代表選手。現役引退前からビジネスへの関心を強め、事業パートナーのパスクアーレ・グラナタとともに「GFバイオケミカルズ」を設立した。

この企業は、廃棄物から作ることができる「レブリン酸」の生産については世界随一となるまで成長しており、ビジネスは大成功を収めている。現在の資産価値は100億ポンドを超えているという。

トーマス・グラヴェセン

資産:1億ポンド(およそ189.75億円)

エヴァートンからレアル・マドリーへと移籍したときには世界に驚きを与えたスキンヘッドのデンマーク代表MF。世界的な守備的MFクロード・マケレレの穴を埋めるという役割は荷が重すぎたため「最悪の補強」ととも言われた選手だ。ただ、引退後は誰よりも成功を収めている。

32歳の若さで現役を離れたあと、アメリカでの投資活動で資産を形成。他にもポーカーでギャンブラーとしても多くの賞金を獲得したと伝えられており、資産価値は1億ポンドを超えているという。