4節を終えたJ1で首位に立つ柏レイソル(勝点は湘南ベルマーレ、サンフレッチェ広島と同率)。

リカルド・ロドリゲス新監督のもとで新戦力の小泉佳穂(よしお)も躍動している。浦和レッズから加入した28歳のMFは、かつての上司のもとで輝きを放っている。

小泉は、前橋育英高校、青山学院大学を経て、FC琉球でプロ入り。青学で10番をつけたテクニックシャンだが、運動量もある。

小泉と琉球時代にプレーした小野伸二、浦和でチームメイトだった興梠慎三は、フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、こう話していた。

小野「初めの日ですよ、会った瞬間に『こいつ、一番うまいな』って。そう思えるくらいに本当にインパクトがありました」

興梠「伸二さんに褒められるのなんか本当にうれしいですよね!彼は本当にうまいんですよ。左も右も蹴れて。本当いい選手なんですけど、彼、かわいい顔して、サッカーすると変わるんですよ、人格が変わるんですよ。そこらへんも注目していただけたらなと思いますね」

ピッチ上で人格が変わるという小泉は、2日に行われた古巣浦和戦で2アシストの活躍を見せ、2-0の勝利に貢献。

試合後には「相手の構造上、空いてくるところは把握していたので、いい質のボールが蹴れてよかったです」と手応えを口にしていた。

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好調柏は、8日に4位鹿島アントラーズとホームで対戦する。

なお、小泉は、現時点でJ1の走行距離ランキングで1位となっている(50キロ)。

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