今季からスペイン1部のマジョルカでプレーする浅野拓磨が、2日のアラベス戦で待望の移籍後初ゴールを決めた。
前半9分、スローインのこぼれ球を圧巻のボレーシュートでゴール右隅に叩き込んだ。
浅野がゴールを決めるのは、ボーフムに所属していた2024年2月のバイエルン戦以来379日ぶりのこと。
試合は1-1の引き分けとなったが、怪我に苦しんできた浅野の初ゴールをアラサテ監督も「自信になるはず。朗報だ」と喜んでいた。
『Cadena SER』も「浅野はマジョルカでゴールを決めた4人目の日本人選手に。大久保嘉人、アキ(家長昭博)、久保建英に続いた」と伝えている。
「30歳のウィンガーは、マジョルカで厳しいスタートになった。怪我で3か月離脱すると、筋肉損傷から回復した2025年になってもチームに入り込めず。
しかし、数週間が経って体調は回復し、アラサテ監督は最近3試合で彼を先発に復帰させた。マジョルカにウインガーが不足していることを考えると、レベルが高い浅野の存在は不可欠だ」
マジョルカは現在8位につけているが、浅野の活躍が大いに期待されているようだ。
今月の日本代表戦に招集されるのかも注目だ。