横浜F・マリノスは4日に敵地で行われた上海海港とのAFCチャンピオンズリーグエリートに1-0で勝利した。

前半30分にアンデルソン・ロペスが決めたゴールが決勝点となっている。

上海海港を率いるケヴィン・マスカット監督は、2023年末まで横浜FMを率いた人物。

『163』などは、「めったに不満を漏らさないマスカット監督が試合後に激怒し、AFCを激しく批判した」と伝えている。その理由は、ブラジル人MFマテウス・ジュザが出場停止で起用できなかったことだが、その通知があったのは、試合開始の3時間前だったという。

「今日起きたことは理解しがたい。まず、先発メンバーを調整しなければならなかった。試合開始の3時間前にジュザが出場停止になると通告された。

なぜこのようなことが起きたのかは分からないし、まだ説明もない。試合前のミーティングでは、ウェイ・チェンだけが出場停止で、他の選手はプレーが許可されていると知らされた。このことが準備に影響を及ぼし、気が散ってしまった」

ジュザはリーグステージでイエローカード3枚を受けていたが、出場停止になるとは想定していなかったとのこと。

また、マスカット監督は、永戸勝也にハンドが疑われたシーンでPKを与えなかった判定についても「相手DFがペナルティエリア内でハンドをしたが、審判の判定は我々の予想とは大きく異なっていた。審判が別の判定をしていたら、試合の結果も違っていただろう」と不満を口にしていた。

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横浜FMと上海海港との2ndレグは11日に行われる。

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