J1ヴィッセル神戸は5日、AFCアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第1戦で韓国の光州FCと対戦。2-0で勝利した。
試合後、光州FCはクラブの公式HPで試合の舞台裏を公開。ノエビアスタジアムのロッカーで試合の準備を行う選手らの姿を見ることができる。
その写真に映っている光州のイ・ジョンヒョ監督による選手らへのメッセージが話題となっている。
ロッカールームのホワイトボードに書かれている言葉は、「選手入場時に床に敷かれているヴィッセル神戸のエンブレムを踏まないこと(礼儀・尊重が重要)」
「拍手を受けて入場したじゃないか(神戸サポーターへの礼儀)」といった選手への礼儀を徹底させるメッセージ。
韓国国内では名将との呼び声も高いイ・ジョンヒョ監督の評価は、こうした規律面も影響しているのかもしれない。
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ACLEをはじめ、国際試合では相手チームへのリスペクトに欠ける行動が度々発生する。先日、光州も山東泰山(中国)のサポーターから、政治的にセンシティブな旗を掲げられ大きな問題となっていた。クラブ関係者、サポーター共に、今回のイ・ジョンヒョ監督のような行動を見習うべきだろう。