今年1月に中国1部山東泰山を退団した未所属のブラジル人DFマルセウ・スカレーゼが自身のInstagramのアイコン写真を、J2愛媛FCの1stユニフォーム姿にした写真へ変更したことが6日までに確認できた。
スカレーゼは28歳の左利きのセンターバックであり、190センチの上背を生かした空中戦の強さと左足から繰り出されるロングフィードに定評がある選手だ。
ブラジルのCAブラガンチーノ(後のレッドブル・ブラガンチーノ)でキャリアを始め、ブラジル国内クラブを転々としながら経験を積んだ。
2024年シーズンから山東へと完全移籍し、リーグ戦に10試合出場。AFCチャンピオンズリーグエリートではリーグステージでJ1横浜F・マリノス(2-2△)、J1川崎フロンターレ(0-4●)との試合にフル出場した。
世界的な移籍情報サイト『transfermarkt』によると、スカレーゼは今年1月1日に山東を退団しており、未所属のまま新天地を探していたようだ。
そうした中、自身のInstagramのアイコンを愛媛のスポンサーである伊予銀行と、背番号3とマルセウと刻印されたオレンジ色のユニフォームの後ろ姿が写った画像に変更。また愛媛のオフィシャルInstagramアカウントもフォローしている。
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スカレーゼ自身が熱狂的な愛媛サポーターであり、チームを応援するためにユニフォーム姿をInstagramのアイコンにした可能性もあるが…。愛媛に電撃加入するのか気になるところだ。