ギャヴィン・ホイト

当時の所属:アーセナル

現在:フォークストン・インヴィクタ

当時はアーセナルのトップチームで期待される若手選手だったギャヴィン・ホイト。リザーブチームでは10代ながらキャプテンを務めていた。

ただプレミアリーグでは成功できず、ジリンガムやバーネット、イーストリー、メイドストーン・ユナイテッドなど下部で長く活躍した。現在は7部のフォークストン・インヴィクタに所属。

ジョシュ・マクイクラン

当時の所属:チェルシー

現在:オックスフォード・ユナイテッド

「次世代のジャック・ウィルシャー」と言われたチェルシーユースのマクイクラン。16歳でレアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を拒否したが、結局はローン移籍地獄の中で才能を発揮できず。

ブレントフォード時代には4年間にわたって怪我に苦しんだこともあり、それからも下部リーグでのプレーが続いた。現在は2部のオックスフォードに所属。

ヘンリ・ランズベリー

当時の所属:アーセナル

現在:引退

アーセナルで将来を嘱望されたMFであったが、ローン移籍を繰り返したあとで2012年に退団。その後はノッティンガム・フォレストで活躍した。ただその時期には精巣癌に苦しんでいたことも明らかにされている。

不屈の精神で復活したものの、アストン・ヴィラでは苦戦。ブリストル・シティとルートン・タウンでプレーした後、32歳で引退した。現在はヨーロッパ全土で芝生の育成に必要な肥料「グラスゲインズ」を展開する企業家。

ジェイコブ・メリス

当時の所属:チェルシー

現在:引退

シェフィールド・ユナイテッドのユースからチェルシーに引き抜かれたメリス。それだけ期待されたMFであったが、プレミアリーグで成功することは出来なかった。

2012年にはガールフレンドと喧嘩したことによって逮捕され、2020年にはかつての同僚とともに暴行罪で起訴(後に無罪)。現役時代を通してアルコール依存症に苦しみ、引退後は一時ホームレスになったという。

ヴィクター・モーゼス

当時の所属:クリスタル・パレス

現在:ルートン・タウン

当時クリスタル・パレスで若くして活躍を見せたヴィクター・モーゼス。イングランドのユース代表でも中心的な存在だった。

2012年にチェルシーへと移籍した後は様々なクラブに期限付き移籍を繰り返したものの、結局9年にわたって所属し続けた。現在はルートン・タウンで橋岡大樹とチームメイト。

ナイル・レンジャー

当時の所属:ニューカッスル・ユナイテッド

現在:ケターリング・タウン

2008年にサウサンプトンからニューカッスルの下部組織へ移籍したストライカー。名前の珍しさもあって注目され、「アラン・シアラーの後継者」とも呼ばれた。

ただもともと少年時代に強盗事件を起こしていたトラブルメイカーであり、その後も暴行事件や器物損壊、性犯罪などを繰り返し、ピッチ上でも成功を収めなかった。現在は7部のケターリング・タウン所属。

ジャック・ロドウェル

当時の所属:エヴァートン

現在:無所属

エヴァートンのユースで高く評価されたディフェンダー。若くしてプレミアリーグで活躍を見せ、2012年にはマンチェスター・シティへと引き抜かれた経験を持っている。

ただシティではあまり出番がなく2年で退団し、その後サンダーランド、ブラックバーン、シェフィールド・ユナイテッドでプレーした。近年はオーストラリアに渡り、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズとシドニーFCに所属していた。