昨シーズンのJ2で優勝し、J1に戻ってきた清水エスパルス。
開幕から4試合無敗(2勝2分)だったが、8日に行われたガンバ大阪とのJ1第5節に0-1で敗れ今季初黒星を喫した。
36歳の元日本代表MF乾貴士は、後半21分で交代。「チームに迷惑をかけてしまった。ほんまに申し訳ない。絶対取り返す。しっかり反省して、もっとうまくなる。」と試合後にSNS上で謝意を表していた。
この投稿には「乾選手、自分を責めないでください!」「迷惑なわけがない!!」「前半だけで、5.6キロのスプリント乾選手を心から応援します」とのコメントが寄せられている。
J公式によれば、秋葉忠宏監督は「われわれはまだまだ弱く、脆弱だということを認識させられるゲームでした。このスタジアムの雰囲気に呑まれた面もあるかもしれませんが、僕からすれば、選手たちは本来の力の10%程度しか出せていません。こんなゲームを見るのは、僕の就任以降初めてのことです。これだけ止める、蹴る、運ぶの部分でミスが出てしまうと、戦術・戦略以前の話になってしまいます。基本的な技術のところを見直しながら、なぜこのようなゲームになってしまったのかをしっかりと分析し、次に向けて全員で必死になってやっていければと思います」と話していたそう。
清水は16日の次節で京都サンガと対戦する。