横浜F・マリノスは11日に行われた上海海港とのAFCチャンピオンズリーグエリートに4-1で勝利した。
開始2分で先制すると前半だけで3点を奪って勝ちきっている。横浜FMは2試合合計スコアは5-1で準々決勝進出を決めた。
上海海港を率いるケヴィン・マスカット監督は、2023年末まで横浜FMを率いた人物だが、『Sohu』によれば、試合後には上海ファンへの感謝を口にしていたそう。
上海海港はヴィッセル神戸と横浜FMのJリーグ勢相手に4連敗する形で今大会を去ることになった。
この日のパフォーマンスは「相手の素早いカウンター攻撃に対して非常に脆弱、パスミス頻発、サイド攻撃は脅威なし」、「消えない悲劇」と国内でも酷評されている。
また、「4連敗の惨敗は、上海コーチ陣に警告を与えている。チームの全体的な深刻な衰退を背景により直接的な戦術を実行する必要がある」とも伝えられている。即解任の危機にはないものの、そのきっかけになりうる惨敗だったとのこと。
また、同じ中国チームの山東泰山のせいにする声も中国であるようだ。
山東泰山は今大会のグループステージ最終節で突然棄権したたため、大会規定によって山東泰山と対戦したJチーム勢らの勝点が取り消された。一方、同国同士の対決がなかった他の中国チームは勝点変動なしという恩恵を受けた。
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それにもかかわらず、「すべては山東泰山が大会から撤退し、海港の精神を乱したせい」「もし山東泰山が撤退していなかったら、上海港港は1-5の屈辱を受けることはなかった」という本質から外れた声も一部から上がっているとか。