北海道コンサドーレ札幌は12日、名古屋産業大学サッカー部所属のMF林田友兜が加入することが決まったと発表した。
林田は2005年5月22日生まれの19歳。茨城県出身で霞ヶ浦高校から名古屋産業大学へ進学した現1年生だ。クラブ公式では「スピードと推進力を兼ね備えたサイドアタッカー」と紹介している。
全国的には無名と言える存在だが、札幌は即戦力として獲得を決断。大学には現在退学申請中だという。以下は林田のコメント。
「北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました林田友兜です。
人生の岐路となる決断でしたがプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。サッカーの楽しさや面白さを教えてくれたチームメイトや指導者の皆様。私に関わってくれた皆様。そしてサッカーを続けさせてくれた家族に感謝申し上げます。一日でも早くピッチに立ちチームの勝利のため戦います。
応援よろしくお願いします」
林田のチーム合流は3月13日の予定とのこと。
大学からJリーグを経由せずヨーロッパへ渡った日本人選手6名とその後
札幌は、9年ぶりにJ2へ降格した今季、新たに就任した岩政大樹監督のもとで開幕4連敗と非常に厳しいスタートに。
今週末は初勝利をかけて、15日(土)にブラウブリッツ秋田とアウェイで対戦する。