11日、日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦で、インテルと対戦した。

1stレグはホームで0-2の敗北を喫したフェイエノールトは、逆転を目指しアウェーに乗り込んんだが、結果は1-2で破れ、CL敗退となった。

1戦目では負傷明けだったこともあり途中出場となった上田だが、この試合では先発起用された。

日本人ストライカーは63分までプレーし、途中交代となった。

イタリアの強豪相手に迎えた大一番だったが、上田への現地の評価は厳しいものとなった。

オランダ紙『AD』は、「ウエダは試合を通してあまり目立たなかった。フィニッシャーとしてもプレイメーカーとしても。1時間後にはベンチに下がった」と評した。

また、オランダメディア『VoetbalPrimeur』は「チャンピオンズリーグという大舞台で、満員のサン・シーロ。全てをかけてプレーするには十分な条件のはずだが、ウエダは何かしようという意欲を見せなかった。日本人フォワードは無気力だった」とした。

CLに敗退したフェイエノールトだが、今季はリーグ戦でも現在5位と優勝争いから遠ざかっている。

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シーズン終盤、上田はチームで自分の価値を証明することはできるだろうか。

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