今冬、チーム最大の得点源であった日本代表FW古橋亨梧が退団したセルティック。

エースの退団はセルティックに大きな影響を及ぼすと考えられていたが、チームは好調を維持している。

古橋に代わるストライカーとして現在チームを引っ張っているのが、同じ日本代表である前田大然だ。

前田は、直近のリーグ戦6試合で7ゴール2アシストを記録するなど、古橋の退団を感じさせない大活躍を見せている。

前田の活躍について、地元メディアの『67 Hail Hail』はセルティックで400試合以上に出場したOBであるスコット・ブラウン氏のコメントを伝えた。

ブラウン氏は、「昨シーズンまでの前田なら、キーパーと一対一になっても、彼がそれを決めるという確信が持てなかった」とした一方で、現在の前田については、「彼の運動量は素晴らしい。誰もが『亨梧が恋しくなる』と言っていたが、彼は信じられないほどの成長を遂げた」と語った。

また、前田に現在のような活躍を期待していたかと問われると、「点を取るということより、彼の運動量に期待していた。彼はそのスピードで相手に多くの問題をもたらす。そして相手はそれを警戒し、より後ろに下がっていき、私たちのプレーするスペースが増える」とコメントした。

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前田は現在リーグ戦12ゴールを記録。首位と1点差で得点ランキング2位につけており、どこまで記録を伸ばすか、注目だ。

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