イングランド・プレミアリーグのブライトンは、韓国1部大田(テジョン)ハナシチズンに所属するU-20韓国代表MFユン・ドヨンを獲得するそうだ。
移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、自身のXを更新。ブライトンが大田に所属する18歳のウインガー、ユン・ドヨンとの契約を完了したと報じた。
ロマーノ氏は続けて、ブライトンと同選手が4年契約を締結したと明かし、韓国の18歳逸材がメディカルテストを受けるためにイングランドの空港に到着した様子を撮影した写真を投稿した。
さらに同氏は『彼(ユン・ドヨン)は来季、ヨーロッパのにレンタル移籍をすると聞いている』と、ブライトン加入最初のシーズンはほかのヨーロッパのクラブへ武者修行に行く可能性が高いと言及している。
一方、アメリカのスポーツ専門メディア『The Athletic』は先月16日に、ユン・ドヨンのブライトン移籍合意を報道。
同メディアは「ユン・ドヨンがすぐに(ブライトンへ)合流する可能性は低く、代わりに3月から11月まで大田の選手としてKリーグでプレーする」と伝えており、同選手が来季にプレーする場所については、まだ情報を追っていく必要があるようだ。
2006年生まれのユン・ドヨンは大田下部組織出身で、昨年1月に大田と準プロ契約を結び、同年8月には18歳にして同クラブとのプロ契約締結を勝ち取った。
昨年7月には、チームKリーグの一員としてイングランド・プレミアリーグのトッテナムと対戦し、果敢なドリブル突破で注目を浴びた。
昨季の韓国1部では19試合に出場して1得点3アシストを記録。今季はすでに同リーグで3試合に出場している。
日本代表MF三笘薫との共演は実現するのか注目だ。