Pumaは17日、ブランドのさらなる成長とスポーツパフォーマンスの信頼性を高めるための戦略の一環として、世界で最も視聴されているサッカーリーグであるイングランド・プレミアリーグと公式契約を締結したと発表した。
このパートナーシップにより、Pumaは2025-26シーズン開幕からプレミアリーグの公式試合球サプライヤーとなり、リーグ全試合でPumaの試合球が使用されることになる。
Pumaによれば、世界189カ国・9億世帯で放映されているというプレミアリーグ。日本での人気も非常に高い世界最高峰のリーグであり、遠藤航や三笘薫といったPumaと契約する日本人選手も活躍している。
今回の契約締結により、プレミアリーグの圧倒的なグローバルリーチと、Pumaの革新性・パフォーマンスへのこだわりが融合することで、ブランド認知度やエンゲージメントを高め、ファンやアスリート、コミュニティに向けた最高の体験が提供されるとのことだ。
以下は関係者のコメント。
Puma CEO アルネ・フロイント氏
「世界で最も視聴されているサッカーリーグであるプレミアリーグとの契約は、Pumaのブランド価値向上戦略における重要なステップです。私たちは、Pumaのパフォーマンステクノロジーをピッチの最前線に届け、世界中のファンとつながることを楽しみにしています。プレミアリーグのすべての試合の中心にPumaのボールがあることで、選手とファンにとって忘れられない瞬間を創り出していきます」
Premier League Chief Executive リチャード・マスターズ氏
「Pumaをプレミアリーグの公式試合球サプライヤーとして迎えることを嬉しく思います。Pumaは長年にわたりサッカー界で確かな実績を築いており、新シーズンからリーグ全試合でPumaのボールが使用されるのを楽しみにしています。Pumaのグローバルな影響力と卓越したパフォーマンスへのこだわりは、私たちの価値観と一致しています。これから多様なプロジェクトを通じて協力し、コミュニティでの素晴らしい取り組みをさらに発展させ、世界中のファンを魅了していきます」
Pumaは今回の契約を通じ、プレミアリーグの多岐にわたる取り組みを支援。育成年代の選手を育成する地域密着型のサッカープログラムの支援に加え、マーケティングキャンペーンや、今年7月にアメリカで開催予定の「プレミアリーグ・サマーシリーズ」といったイベントにも関与していくという。
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なお、欧州の5大リーグでは、スペインのラ・リーガ、イタリアのセリエAもPumaと契約している。