イングランド代表は21日に行われたアルバニアとのW杯欧州予選に2-0で勝利した。

前半20分に先制ゴールを叩き出したのは、アーセナルに所属するマイルズ・ルイス=スケリー。

Optaによれば、彼は18歳と176日というイングランド代表史上最年少デビュー得点記録を樹立したという(これまでの記録はマーカス・ラッシュフォードの18歳と209日)。

ルイス=スケリー本人、トーマス・トゥヘル監督、アーセナルでも同僚であるMFデクラン・ライスは試合後にこう述べていた。

ルイス=スケリー

「言葉がない。監督が僕を信頼してくれたことに本当に感謝している。最高に嬉しい。(ウェンブリーの)ファンのおかげでリラックスできた。(ジュード・ベリンガムからの)素晴らしいパスだったし、タイミングも完璧だった。GKが出てきたので、股抜きを狙った。自分がゴールするなんて思ってもいなかったよ」

トゥヘル監督

「素晴らしい選手だし、素晴らしいキャラクターの持ち主。キャンプに来てすぐに、彼に惚れ込むのは当然だと示したよ」

ライス

「彼は恐れ知らず。ピッチ外でもなんでもうまくやるが、まだ18歳さ。今日はああいうプレーをするだろうと思っていた、彼は自信があるからね。彼は浮ついたところがない。まだ始まったに過ぎないよ」

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W杯予選白星発進となったイングランドは、24日の第2戦では同じくウェンブリーでラトビアを迎え撃つ。

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