日本代表は20日、ワールドカップ最終予選でバーレーンと対戦し、2-0で勝利した。

ホームの声援のもと勝利を収めた日本は、開催国を除く世界最速での本大会出場を決めた。

現在FIFAランキング15位の日本に対し、バーレーンは81位。

選手層を見ても、ヨーロッパでプレーする選手が大半を占める日本に対し、バーレーン代表のメンバーはほとんどが国内リーグでプレーしており、この試合はバーレーンにとって“格上”との対戦となった。

厳しい展開になることが予想されたバーレーンだが、統率の取れた守備で前半は日本を無得点に抑えるなど大健闘。

結果的に敗北を喫したが、バーレーン代表を指揮するドラガン・タライッチ監督は試合後のインタビューでチームに賛辞を送った。

アラブ圏のスポーツメディア『KOOORA』によれば、タライッチ監督は、「日本相手にバーレーン代表が見せたパフォーマンスを誇りを思う」と語ったという。

「これからのステージでも、ワールドカップ出場に向けて真剣に取り組んでいく」と今後の戦い目を向けつつも、「2026年ワールドカップへの出場が決まった日本代表におめでとうと言いたい」と日本への賛辞も述べたようだ。

また、指揮官は「私たちは、世界的なチーム相手に規律ある試合をした」として、日本相手に善戦したチームのパフォーマンスも評価したそう。

現在日本が勝点19で首位を独走しているグループB。

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バーレーンはここまで勝点6で5位に位置しており、25日には同じ勝ち点でならぶ4位インドネシアとの対戦を控えている。


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