8大会連続となるワールドカップ出場を決めた日本代表。
2026年大会は、アメリカ・カナダ・メキシコの北米3か国が共催する。
日本代表は開催国のひとつであるメキシコ代表と今年9月に親善試合を行う可能性がある。
『365Scores México』は、日本とメキシコは9月の試合に向けて交渉中と伝えた。
現在メキシコ代表を率いるハビエル・アギーレ監督は、2014年から2015年1月まで日本代表を指揮した人物。また、マジョルカでは久保建英も指導している。メキシコメディアはこう伝えている。
「メキシコ代表はアメリカでの親善試合の伝統を打ち破ろうとしている。メキシコサッカー連盟は、2025年9月に予定する日本とのハイレベルなウォームアップマッチを交渉中だ。
2026年W杯への道のりで、メキシコ代表にとって真の試練となる試合になることは間違いない。
本大会への出場権を新たに獲得した日本代表は、メキシコと対戦したいという希望を公に表明した。森保一監督は、ハイレベルなチームとの対戦を望んでおり、メキシコ代表を理想的な対戦相手とみなしている。
一方、メキシコのハビエル・アギーレ監督も、サッカー連盟にアジアチームとの対戦を要請している。2014年から2015年まで日本を率いたアギーレは、日本サッカーの発展を高く評価しており、日本を手ごわい相手とみなしている」
メキシコ代表はメキシコ系移民が多いアメリカで国内よりも多くの親善試合を行っており、近年は9月にアメリカ国内でフレンドリーマッチを戦うことが恒例。
そのうえで、「メキシコサッカー連盟は親善試合の『厳しい』伝統を打ち破り、レベルを高めるハイレベルな試合をファンに提供することを目指している。アギーレ監督も最高の対戦相手を探しており、指揮官は、日本サッカーに関する知識と、相手のプレーを無力化する戦術的なゲームを作り上げることができる能力を実証する機会を得るだろう」とも伝えられている。
なお、日本戦もアメリカで行われる可能性があるとのこと。