40歳になったクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガル代表は、20日に行われたデンマークとのUEFAネーションズリーグ準々決勝1stレグに0-1で敗れた。
ポルトガルがボール保持率55%を記録したが、シュート数ではデンマークが23本と圧倒(ポルトガルはシュート8本)。フル出場したロナウドも試合から消えていたと批判された。
『A Bola』によれば、23日の2ndレグを前に行われた会見でロナウド本人も消えていたことを認めていたという。
「空気がより緊迫している。それを隠すつもりはない。勝つ必要があるので、より緊張しているが、それがサッカーの美しさだ。
明日はファンの皆さんに一緒にいてほしい。みんなの強さが僕らに伝わるようにね。僕らはベストを尽くすつもりだ。明日はみんなにとって素晴らしい日になることを願っている。
他に選択肢はない。このシンボルを代表することを誇りに思う人間は、この野望を持たなければいけない。
90分で負けた試合もあったが、前半だけで負けたことはない。明日は後半戦だ。
そういう試合もある、悪い日もある。自分はまったくプレーしていなかったし、チームもまったくプレーしていなかったが、それも人生の一部。
明日は胸を張ってスタジアムから去りたい。ポルトガル国民全員が僕らの味方ならね」
1stレグでは自分もチームもまともなプレーができていなかったとのこと。
そのうえで、国民のサポートがあれば、2ndレグで逆転できると信じているようだ。