2023年からタイ代表を率いている石井正忠監督。
2026年ワールドカップに向けたアジア予選ではすでに敗退してしまったが、その手腕は国内で評価されている。
タイ代表は21日に地元バンコクで行われたアフガニスタンとのフレンドリーマッチに2-0で勝利。25日にはスリランカとの2027年アジアカップに向けた3次予選の初戦を戦う。
そうしたなか、タイ代表DFエリアス・ドラは「コーチ、本当にありがとう」と石井監督宛てのメッセージをSNSに投稿。
添付されていた動画では、タイ選手たちの前にステーキが乗った皿が並んでおり、「和牛のご褒美」というキャプションも添えられていた。石井監督は選手たちに和牛ステーキを振る舞ったのだろうか。
石井監督は、アフガニスタン戦では攻守に課題があったとしつつ、「生粋の左サイドバックを見つける必要がある。ニコラス・ミケルソンは後半、左サイドバックでいいプレーを見せたけれどね。日本でも左サイドバックを見つけるのが難しいという同様の特徴がある」とも話していたそう。
25歳のミケルソンはノルウェー人の父とタイ人の母を持ち、ノルウェーのユース代表からタイ代表に転向した選手だが、主戦場は右SB。タイでも左SBは希少な存在のようだ。