UEFAネーションズリーグの準々決勝で激突したスペインとオランダ。
20日の1stレグは2-2、23日の2ndレグも延長戦の末に3-3となり、2試合合計スコア5-5となった激闘は、PK戦を制したスペインがベスト4進出を決めている。
弱冠17歳のスペイン代表ラミン・ヤマルは2ndレグの延長戦でゴールを決めたが、PK戦では無念の失敗。
その彼が「パンツをズリ下げ、ゴールを決めて、PKは失敗…でも準決勝進出!」とSNSに投稿したメッセージが話題になっている。
これには伏線がある。1stレグ終了後に元オランダ代表ラファエル・ファンデルファールトは、『NOS』でヤマルに対してこう苦言を呈していたのだ。
「私は少しイライラし始めている。パンツはちょっと下げすぎだし、懸命に努力しているわけでもなく、無駄なジェスチャーばかりだ。
若くて、どれだけ上手くても、スペイン代表としてプレーすることを許されているだけで幸せにあるべき」
42歳のファンデルファールトはオランダ代表として109試合に出場したレジェンド。
彼はヤマルのショーツが下がりすぎとユニフォームの着こなしに不快感をあらわにしていたのだ。
ユニフォームの「着こなし」に、特別なこだわりを持つスター6人
ヤマルはこれに反撃した形。スペイン代表の同僚であるフェラン・トーレスは「もっと下げてくれ」と煽るコメントをしている。