『Footy Headlines』によると、メジャーリーグサッカー(MLS、アメリカ1部)は、2030年に期限が切れるアディダスとの契約終了を検討しているそうだ。
アディダスはMLSと2004年から独占契約を締結しており、すべてのMLSクラブのキット類、公式球を提供している。
同メディアはMLSとアディダスのパートナーシップは2030年で満了を迎えるが、同リーグはこの契約を延長するつもりはないと報じている。
この報道が事実だった場合、MLS は2030年以降のサプライヤー契約について二つの選択肢がある。
ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL、アメリカ女子1部)は現在、ナイキと独占サプライヤー契約を締結しているため、アディダスがMLSのサプライヤーを離れた場合は、女子リーグと足並みを揃えてナイキがMLSと独占契約を結ぶ可能性がある。
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また、MLSの各クラブが独自にサプライヤーと契約を結ぶ形態に変えて、現在の一社による独占的なブランディングを終了させる狙いがあるのではないかという憶測もでき、MLSのサプライヤー問題の今後は不透明だ。