ブンデスリーガ公式は今月26日、"Who are Germany's most exciting U21 talents?"と題された記事を投稿した。

この記事では、ブンデスリーガに所属する元ドイツU21代表選手の中から、特に今後の活躍が期待される5人の選手がピックアップされた。

以下、それらの若きタレントたちを一人ずつ紹介していく。

1. ニック・ヴォルトマデ(シュトゥットガルト)

ニック・ヴォルトマデはVfBシュトゥットガルトに所属する23歳のFWだ。U21代表では13試合出場7得点の成績を残している。

U20代表に呼ばれて以来、アントニオ・ディ・サルヴォ監督率いるU21代表の中で頭角を現した。特に、スペインU21代表との親善試合ではハットトリックを達成して3ー1の勝利に貢献した。

2024-25シーズンには2020年のプロ入り後キャリアハイとなる9ゴールを叩き出した。

2026年の北中米W杯への出場を目指すシュトゥットガルトの若きスターだが、代表監督ユリアン・ナーゲルスマンは彼にもっと"整合性"を求めていると言う。

今シーズンも5試合4ゴールを挙げるヴォルトマデは、W杯出場の夢に向かって進む。

2. ポール・ネーベル(マインツ)

ポール・ネーベルはマインツ05に所属する22歳のウィンガーだ。U21代表では8試合0得点の成績。

2017年にU15チームからスタートし、プロキャリアでは2022年から2024年にかけてレンタル先のブンデス2部カールスルーエで活躍。

今シーズン、マインツに戻ったネーベルは24試合7得点2アシストを記録した。

優れたプレーメイキング能力と運動量で、ライン間で常に危険な存在となっている。

今季のマインツの躍進を支える極めて有望なタレントと言える。