3. ノア・アトゥボル(フライブルク)

ノア・アトゥボルはSCフライブルクに所属する22歳のGKだ。U21代表では17試合に出場し、5試合クリーンシート達成。

22歳にして既に"ペナルティ・キラー"と呼ばれる彼は、今シーズン既に10試合のクリーンシートを達成している。

フライブルク出身のアトゥボルは2018年にU17代表に選ばれて代表デビュー。

フライブルクの若き正GKは今季、ブンデスリーガで609分間連続無失点の記録を達成し、ブンデスで最も長い無失点記録を持つGKトップ10に加わった。

アトゥボルのシュートストップ能力は群を抜いており、ビッグチャンスとなった相手のシュートの32%をセーブしている。

ドイツ代表の正守護神の座が変わるのも、そう遠いことではないだろう。

4. ロッコ・ライツ(メンヒェングラートバッハ)

ロッコ・ライツはボルシア・メンヒェングラートバッハに所属する22歳のMFだ。U21代表では12試合出場2得点の成績。

グラートバッハのアカデミー出身のライツは2020年に17歳でトップチームデビューを果たした。

今季は殆ど守備的MFとして出場し、1試合平均走行距離11.7kmという献身性を見せている。ボールテクニックにも優れ、今シーズンは相手から32回のファウルを引き出し、自身のファウルは12回のみである。

ナーゲルスマン代表監督はEURO2024を前に、ライツを代表チームのトレーニングに一度招待している。

5. ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)

ナサニエル・ブラウンはアイントラハト・フランクフルトに所属する21歳の左サイドバックだ。U21代表では9試合1得点を記録。

2024年1月にフランクフルトと契約したブラウンは古巣・ブンデス2部ニュルンベルクで残りのシーズンをプレーし、今シーズンはフランクフルトで18試合出場3ゴール4アシストを記録している。

2024年11月・12月には連続してブンデスリーガの新人賞を受賞している。

有望なドイツ系アメリカ人サイドバックは、元ドイツ代表サイドバックのフィリップ・ラームと自身を比較して「攻撃と守備を両方やる必要があるため難しいポジションだ」、「私は攻撃寄りだと自認しているが、守備を怠ることはできない。これはまだやらなければならないことだ」と語った。

以上、ブンデスリーガ公式が発表した元ドイツU21代表の有望株5人を紹介してきた。

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バイエルンMFジャマル・ムシアラ(22)やレヴァークーゼンFWフロリアン・ヴィルツ(21)など、同世代には既にドイツ代表として一線級の活躍をしている選手も少なくない。彼らの中から何人が2026年の北中米W杯で、ドイツ代表として活躍することになるのか。ドイツサッカー好きは目が離せない。

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