多くの日本人選手がプレーするベルギーリーグ。

ルーヴェンには大畑歩夢、大南拓磨、明本考浩の日本人トリオが所属しているが、『Het Nieuwsblad』などによれば、チーム内に謎のウイルス性疾患が蔓延していたという。

最初にコーチ2人が罹患し、その後、選手2人も嘔吐するなどの症状が出たそう。23歳の大畑もその影響を受けていたとのこと。

U-16チームの試合を中止する事態になったが、トップチームとは異なる食事が提供されており、食中毒の可能性は否定されたそう。

そういった厳しい状況に置かれたルーヴェンだが、28日のシャルルロワ戦に0-0で引き分けた(明本は負傷欠場、大南は後半から出場、大畑はベンチ入りしたものの出場せず)。

試合後に23歳のGKトーブ・レイセンは「ティボー・フェルリンデン(嘔吐の症状があったルーヴェンMF)はハーフタイムに5回トイレに行ったよ(笑)」と語っていたとのこと。

日本人選手所属も…5つのチームにかけられた「恐怖の呪い」

ただ、今週からプレーオフの戦いが始まっただけにこれ以上感染者が増えればさらに厳しい戦いを余儀なくされそうだ。

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