かつて本田圭佑もプレーしたイタリアの名門ミランだが、今季のセリエAで9位と苦しんでいる。
冬にはポルトガル代表ジョアン・フェリックス、イングランド代表カイル・ウォーカー、メキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスとスター選手を補強したが、不安定な戦いは変わらず。
1-2で敗れた先月30日のナポリ戦では、通路内でウォーカーがフェリックスに対して、「ボールをパスしろ。俺たちはメッシじゃない」と伝えるシーンも話題になっている。
この日のフェリックスは先発したものの後半10分で交代。17本のパスのうち、キーパスは1本だったものの、前方へのパスは0だったとか。
ナポリ戦ではミランの10番を背負うラファエル・レオンがベンチスタートになったことが物議を醸したが、セルジオ・コンセイソン監督は、ふとももに違和感があったためと説明している。