ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは3日、公式を通じて5日に開催されるブンデスリーガ第28節アウクスブルク戦の向けたトレーニングの写真を掲載した。
その中には韓国代表DFキム・ミンジェの姿もあった。
キムは今季、アキレス腱の問題を抱えながらプレーしており、最近は風邪の症状と腰の痛みを訴えて3月のFIFAワールドカップ2026アジア最終予選を戦った韓国代表チームには帯同しなかった。
しかし、いまのバイエルンの守備陣は、中足骨骨折が再発した日本代表DF伊藤洋輝(ひろき)のほか、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビス、フランス代表DFダヨ・ウパメカノらが負傷離脱しており、キムを休ませる余裕がない。
キムは「ザンクトパウリ戦以降、体調が悪化した。休息が計画されていたが、チーム事情で無理に出場したためだ。腰の状態も良くない」と満身創痍の現状についてコメントした。
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バイエルンサポーターの間でもキムの出場を強行してはならないという反応が多数のようだが、残念ながら野戦病院と化しているいまのバイエルンにキムを休ませる選択肢はないようだ。