元ドイツ代表DFマッツ・フメルスが今季限りでの現役引退を発表した。
36歳の彼はバイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、そして、ローマでプレーしてきたディフェンダー。ドルトムント時代には香川真司と135試合ともにプレーした。
フメルスは「多くの選手、多くの監督に出会った。彼らには多大な恩義を感じています。彼らがいなければ、このキャリアは決して始まりもせず、このレベルに達することもなかった」などと感極まりながら引退の決断を語っている。
引退発表には多くの選手が反応しており、古巣ドルトムントも「我がクラブ史上最も偉大な選手の一人が、この夏引退する。唯一無二のキャリアに敬意を表する。あなたの献身、情熱、そして黒と黄色のユニフォームを着て成し遂げた忘れられない成功に感謝する」とのメッセージを出した。
セリエAで現在6位のローマは、残り8試合で今シーズンを終える。