オランダの名門フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。
ライバルだったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが1月にミランへ移籍したが、上田は怪我による離脱に苦しんでいる。
ただ、昨季までフェイエノールトの監督だったアルネ・スロット(現リヴァプール監督)は、上田はヒメネスの後を継ぐ素晴らしい選手になると期待していた。
現在、フェイエノールトを指揮するロビン・ファンペルシー監督は、オランダ代表の最多得点記録を持つスター選手だったが、彼の上田の能力を高く評価している。
『ESPN』によれば、ファンペルシー監督は、上田がヒメネスの後継者になれるというスロット前監督の考えに同意していたという。
「私もアルネに完全に同意する。ストライカーに必要なものを見ると、身体能力も重要だ。太ももやお尻を見れば、彼はいい体格をしている。
つまり、基礎がしっかりしていれば、スピードも出せるということだ。身体能力の点では、彼は本当に高い数値を叩き出している。
守備面でも、彼は我々にとって非常に重要な選手。ボールキープでも間違いなく重要だ。彼はボールキープがとても上手く、それは我々のプレースタイルにおいて非常に重要だからね」
上田はフィジカル的に非常に優れており、チームにとって重要な存在とのこと。
日本代表を負傷離脱していた上田は、5日のAZ戦で復帰すると76分プレーし、チームも1-0で勝利している。