三笘薫と鎌田大地の日本人対決にもなった5日のプレミアリーグ第31節ブライトン対クリスタル・パレス戦。

両チーム合わせて3人が退場した一戦は荒れ模様となったが、三笘が相手DFマクサンス・ラクロワと接触して倒れ込むシーンもあった。

後半5分、三笘はスライディングしながらパスを出した直後にフォロースルーで流れた足が相手の足と接触。

2人とも倒れ込む事態になり、鎌田も心配そうに三笘のもとに駆け付けたが、アンソニー・テイラー主審は三笘のファウルと判定した。

『Football Insider』は「三笘はラクロワの激しいタックルの標的となった。多くの人を驚かせたのは、ラクロワが遅れてタックルにいったにもかかわらず、パレスにフリーキックが与えられたことだ」と伝えている。

英国審判員統括機関であるPGMOLの元トップで、FIFA役員も務めたキース・ハケット氏も三笘に対するファウルをとるべきだったと述べた。

「彼(テイラー主審)が正しい見方をしていればアドバンテージを取っていたかもしれない。

彼はそうしなかった。彼はブライトン選手に反則を与えたが、逆にパレスに与えるべきだった。間違ったほうにフリーキックを与えた」

なお、このプレーではカードは提示されていない。

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また、三笘とラクロワは手当てを受けた後に手をタッチしており、遺恨などもないはず。

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