レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英。2029年まで契約があるが、今夏も去就が注目されている。

『El Nacional.cat』は、アトレティコ・マドリーが久保の獲得を熱望しているという話題をあらためて伝えていた。

ディエゴ・シメオネ監督はアントワーヌ・グリーズマンの後継者として久保を高く評価しており、久保としてもより野心的なプロジェクトを持つUEFAチャンピオンズリーグの常連クラブに加入するのは理想的な時期とのこと。

久保とソシエダには6000万ユーロ(96億円)の契約解除料が設定されているが、アトレティコ側は交渉や選手トレードを含めることで金額を引き下げられると確信しているとも。

また、久保にはリヴァプールやアストン・ヴィラなどプレミアリーグクラブも熱視線を送っているそう。

昨季プレミアリーグで4位と大躍進したヴィラは、今季のCLで準々決勝に進出するなど躍動中。

チームを率いるスペイン人のウナイ・エメリ監督は、ビジャレアル時代の2020-21シーズンに久保を19試合起用したこともある。

ビジャレアル時代のエメリ監督と久保建英

1874年創設のヴィラは、英国のウィリアム皇太子が応援しているチームとしても知られる。

プレミアリーグ史上「最高のアジア人15人」

ただ、久保の優先事項はスペインに留まることで、今後数週間でクラブ間の交渉が活発化する可能性があるとのこと。

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