2023年から英2部のコヴェントリーでプレーする坂元達裕は、2027年までの契約延長に合意した。
28歳の技巧派レフティは世界的スターだったフランク・ランパード監督からも絶賛されている。
『CoventryLive』によれば、指揮官はこう語っているそう。
「彼はファンタスティックな選手だからね。仕事に対する姿勢は素晴らしいし、プロ意識と自立した性格は他に類を見ないものだ。
こんなに気さくで笑顔にあふれて、毎日尽くしてくれる選手とはこれまで一緒に働いたことがない。
性格が素晴らしいし、みんなそういう彼が大好きなんだ。
彼はチェルシーで一緒だったエンゴロ・カンテをちょっと思い起こさせるね。彼ら(坂本とカンテ)は毎日自分のやるべきことをやり、素晴らしいプレーをする。誰もがそれをジョークにしているほどさ。
なぜなら、彼らは最高だし、よく笑うからね。本当に最高の気分なんだ。
私がここに来てからというもの、彼のピッチ上でのクオリティはあらゆる意味で素晴らしかった。だから、彼が契約を結んだことを嬉しく思う。私も強く推したが、クラブ側としては難しい決断ではなかった。彼がチームにいてくれることを嬉しく思っているし、契約できたことも嬉しいね」
レスターでは岡崎慎司ともプレーしたフランス代表カンテは、控えめな性格ながら多大なる貢献を果たす選手として愛される存在になった。坂元にはカンテと同じような側面があると感じてるようだ。
坂元は2021年に森保一監督のもとで日本代表にデビューしたが、その年以降は招集されていない。