12日のキルマーノック戦に5-1で圧勝したセルティック。
ボール保持率87.6%と圧倒した一戦では、前田大然と旗手怜央がアベックゴールを決めている。
旗手は前半9分に圧巻のミドルシュートを突き刺すと、前半24分にはゴール前で無慈悲なフェイントから2点目を奪取。
BBCで解説したセルティックのレジェンドGKであるパット・ボナー氏は、思わず脱帽していた。
「(1点目は)すごいゴールだ。GKは完全ノーチャンスだった。
あまりにもあっという間の出来事だったので、どうすることもできなかっただろう。旗手はゴールへの一撃しか考えていなかった。なんて一発だ。
(2点目は)旗手はアンビリーバブルな落ち着きとコントロールを見せつけた。ほぼゴールネットへのパスだった」
完敗したキルマーノック監督も「セルティックは列車のようにスタートし、その動きで圧倒した。彼らはこのリーグでどうしたら負けるのかって感じだね」と脱帽していた。
27歳になった旗手は今夏の去就が注目されているが、果たして。