小川航基、佐野航大、塩貝建人の日本人トリオが所属するオランダ1部NECナイメーヘン。
20歳の塩貝は、昨夏に慶應義塾大学ソッカー部から加入した快速アタッカーだ。
11日のRKC戦では先発起用されたが、『VI』はこう伝えていた。
「塩貝、NECでブライアン・リンセンを追い出す。8月に全くの無名選手としてNECに加入した塩貝だが、20歳の日本人は今や先発の座を確実なものにした。
RKC戦では途中出場のリンセンが決勝ゴールを決めたが、ロヒアー・マイヤー監督の目には、塩貝こそが目覚ましい成長を遂げていると映る。『彼はこれまでプロとしてプレーしたことがほとんどなかった』」
34歳のリンセンは昨季まで浦和レッズでプレーしていたベテランFWだが、塩貝は彼を追い落とすような成長ぶりを見せているという。
”和製エムバペ”とも評される塩谷は現地での評価を着実に高めているようだ。