今夏もリヴァプールやスタッド・ランスによる実施が発表されている欧州サッカークラブの日本ツアー。
ここに新たに世界的なビッグクラブの名前が加わるかもしれない。
スペインの『SPORT』は14日、バルセロナがこの夏、アジアツアーで韓国と日本を訪れる計画を立てていると報じた。
プレシーズンは例年アメリカツアーを行っているバルサだが、アメリカでは今年の夏、新生クラブワールドカップが開催予定。そこで目を向けたのがアジアとのこと。
クラブ関係者によれば、すでに3試合が確定済み。2試合は韓国、1試合は日本で行われるとのことで、さらに日本での4試合目も交渉中だという。
日程としては、8月6日(水)~8日(金)の間に日本での試合が予定されているとか。この週末は9日(土)~11日(月・祝)にJ1第25節が予定されているため、もし事実であれば対戦チームはタイトなスケジュールになるかもしれない。
クラブはこのアジアツアーで、最低でも2,000万ユーロ(約32億円)の収入を見込んでいるそう。条件が整えば、最大で2,500万ユーロ(約40億)に到達する可能性もあるとクラブ関係者は見ているようだ。
このツアーの収益は、バルサのクラブワールドカップ不参加による収入減をある程度カバーする狙いがあるという。
現在、ラ・リーガで首位を走り、コパ・デル・レイとCLでも勝ち残っているバルセロナ。
国立競技場でヴィッセル神戸と対戦した2023年6月以来、約2年ぶりの来日は果たして実現するだろうか。